神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
南区版 公開:2015年12月3日 エリアトップへ

硬式野球チーム 南ボーイズから初のプロ 望月投手、阪神入団へ

スポーツ

公開:2015年12月3日

  • LINE
  • hatena
花を持つ望月投手(左)と後藤監督
花を持つ望月投手(左)と後藤監督

 中学生の硬式野球チーム横浜南ボーイズ(大谷剛正会長)出身で金沢区にある横浜創学館高校の望月惇志投手=人物風土記で紹介=が阪神タイガースからドラフト指名を受け、11月16日、同球団と仮契約を結んだ。創立13年の南ボーイズから初のプロ選手が誕生する。

 望月投手は港南区芹が谷に住む。身長188cmの長身から投げ下ろすストレートが持ち味で、10月のドラフト会議で阪神タイガースから4位指名を受けた。憧れる藤川球児投手が活躍した球団でもあり、望月投手は「縁を感じる。直球の質を追い求めたい」とプロの舞台での活躍を誓う。

 望月投手が中学時代に所属した横浜南ボーイズの後藤均監督は、愛弟子のドラフト指名をチームの練習先で聞いた。全国大会ベスト16の実績を誇る同チーム。創立13年で出身選手が初めてプロ入りすることに「本当に嬉しくて選手たちと一緒に喜んだ」と目を細める。

ピンチでも笑顔

 後藤監督によると、南ボーイズ入団当初は線が細く、目立つ選手ではなかったという。それでも、常に全力で練習に取り組む姿勢と楽しそうにプレーする姿が指揮官の目に留まった。

 中学2年の秋にはエースに成長。県大会決勝戦では、湘南クラブボーイズと対戦。後に東海大相模高に進み、今夏の甲子園を制した小笠原慎之介投手に投げ勝った。後藤監督は「特別良い球を持っていたわけではないが、ピンチの時も落ち着いていた。味方がエラーをしても笑顔で声を掛ける。今までそんな選手はいなかった」と振り返る。

 阪神との仮契約翌日、弘明寺駅近くの焼肉店で望月投手と食事をした後藤監督は「見違えるほどたくましくなった。厳しいプロの世界だが一流になってほしい」と縦じまのユニフォームでの活躍に期待した。

南ボーイズ時代の望月投手
南ボーイズ時代の望月投手

南区版のトップニュース最新6

福祉避難所 課題浮き彫り

福祉避難所 課題浮き彫り

火防協研修で図上訓練

3月14日

子育て手続き スマホで

横浜市

子育て手続き スマホで

6月末、アプリ配信へ

3月14日

マンション防災考える

蒔田地区町内会

マンション防災考える

初の講演会で課題共有

3月7日

子宮頸がん対策に新検診

横浜市

子宮頸がん対策に新検診

HPV検査導入へ

3月7日

魅力発信や子育て支援策

2024年度南区予算案

魅力発信や子育て支援策

自主企画事業に9930万円

2月29日

「復活おにぎり」で能登支援

六つ川西小6年生

「復活おにぎり」で能登支援

居酒屋の看板商品再現

2月29日

買取おりづる横浜弘明寺店 買取強化キャンペーン

香水500円~、ブランドライター1,000円~で買取中!ご来店をお待ちしています♪

https://oriduru-shop.jp/yokohama-gumyoji/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

  • 2月29日0:00更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook