市立横浜総合高校ボランティア部の生徒8人が12月4日、南小学校で非行防止教室を行い、小学3年生児童に「やって良いこと、悪いこと」を伝えた。
非行防止教室は子どもの健全育成などを目的に南区の各小学校で行われているもの。地域の少年補導員らが講師になることが多く、高校生が行うのは珍しい。
高校生は「万引き」をテーマにした紙芝居をスクリーンで公開。友人が嫌がる行為を説明し、万引きが窃盗という犯罪にあたることや、子どもの犯罪で悲しむ親の心境などを解説した。
同部の西畑美槻さん(2年)は、「小学生がどんな反応をするか心配だったが、手を挙げて活発に発言してくれたことが嬉しかった」と話した。南小の田中弘子校長は、「分かりやすく説明してくれた。また来ていただけたら」と喜んだ。
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