花之木町の南公会堂が区庁舎移転に伴い、12月28日の「さよならコンサート」を最後に閉館し、1974年3月の開館から41年10カ月の歴史に幕を閉じた。
「最後の日」を華やかにしようと、公会堂の指定管理者である株式会社シグマコミュニケーションズが中高生のコンサートを企画。蒔田、平楽、藤の木、六ツ川、南の各中学校と横浜商業高校の吹奏楽部が出演した。各校の発表があり、最後は6校合計217人がステージ上と客席部分で「テキーラ」など2曲を演奏。その後、緞帳(どんちょう)が下ろされ、参加者が閉館を惜しんだ。
公会堂のそばにある蒔田中の斉藤純教諭は合同演奏で指揮を執った。終演後、「広くて良い場所だった」と思い出を振り返った。公会堂の奥村照幸館長は「最後に迫力ある演奏をお届けできた」と笑顔を見せた。
新施設は4月
新しい南公会堂は浦舟町の新南区総合庁舎内に設けられる。新庁舎は7階建てで、公会堂は3階から6階部分を使用。席数はこれまでと同程度の570で、4月中に開館する予定。
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