子育てや子どもの貧困などの課題に取り組む人の話を聞きながら、活動のヒントにしようという連続講座「地域で活かそう あなたの力」が２月６日から始まる。主催はみなみ市民活動・多文化共生ラウンジ。
初回は地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹」を運営するＮＰＯ法人「さくらザウルス」理事長の横田美和子さんと子育て相談活動を行うＮＰＯ法人「ひだまりの森」理事長の林順子さんが活動を始めた経緯や子育て事情について話す。
２回目の20日は、子どもと貧困について考える。東京都豊島区で困難な状況の子どもに無料で食事を提供する活動などを行う「豊島ＷＡＫＵＷＡＫＵネットワーク」理事長の栗林知絵子さんが事例を報告。横浜の子どもを取り巻く貧困の状況などとともに、何ができるのかを考える。３月５日の最終回は、市民活動やボランティアの始め方、南区の課題について、「横浜市民アクト」理事の小林康夫さんが説明する。
会場は同ラウンジ。午前10時から正午。参加無料で定員30人。全回参加できない場合は、希望回のみでも可能。申し込みは１月27日まで。問い合わせは同ラウンジ【電話】０４５・２３２・９５４４。
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