3月13日に行われる「横浜マラソン2016」に向け、六ツ川にある県立こども医療センターの医師が病気と闘う子どもを勇気づけようと企画した「Run for Kids(ラン・フォー・キッズ)YOKOHAMAプロジェクト」に賛同する多くのランナーが集まっている。
同センターの山崎雄一郎医師が昨年始めたもので、オリジナルキャラクターが描かれたピンク色のTシャツを着て横浜マラソンに出場する企画。活動の進捗をつづったフェイスブックや同院ホームページなどでの広報活動で、1枚2千円のTシャツ600枚が2月に完売。同院職員を始め、取り組みに共感した全国のランナーから注文依頼が届いた。昨年は370枚を販売し、約70人のランナーが着用。山崎さんは「今年は100人以上が着用して走るのではないか」と期待を寄せる。
Tシャツの収益金の一部は、同院で子どもや家族の支援を行うボランティア団体「オレンジクラブ」の活動費に充てられる。山崎さんは、「出場者と『子どものために走る』という気持ちを分かち合って走りたい」と話した。
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