記者が見た、聞いた、感じた、を伝える あっとほーむデスク 4月21日0:00更新
「人物風土記」で取材した消防署の太田新署長が「災害時にはこの精神を忘れずに取り組みたい」としていたのが”プロアクティブの原則”。危機管理に関するもので▽疑わしい時は行動せよ▽最悪事態を想定して行動せよ▽空振りは許されるが見逃しは許されない――の3点。それを聞いた翌日に発生した熊本地震。震度7の後に「本震」が来るとは。救助する側だけでなく、私たちも「最悪の事態」を想定できていたのか。過去の震災の教訓を積み重ね、できることから始めなければならない。(も)