途上国の子どもに体育館履きを届けようと、県立横浜国際高校(森慎二校長)インターアクトクラブ生徒が4月19日と20日、弘明寺商店街内で輸送費を集める募金活動を行った。
同クラブは奉仕活動を行う横浜南陵ロータリークラブの提唱で生まれた団体。2008年に六ツ川高と外語短大付属高が統合した際、余った机やいすを途上国を支援する公益財団法人「ジョイセフ」を通してアフガニスタンに送ったことがきっかけとなり、09年からはアフリカ各国などに卒業生が使用しなくなった体育館履きを送っている。
ザンビアへ150足
今年は裸足で生活する人が多いアフリカ南部のザンビア共和国を支援しようと、3月4日の卒業式当日に体育館履き約150足を回収。生徒たちが洗浄し、ジョイセフ側に届けた。
募金活動は商店街内の橋上で活動の趣旨を訴えながら行い、2日間で約2万6千円が集まった。クラブ代表の市川亜結さん(3年)は「体育館履きを送ることを継続していることもあり、多くの方に協力していただいた」と話した。
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