唐沢にある空き家を改装したシェアハウスの1階にこのほど、カフェがオープンした。
取り組みは空き家を地域の資源として有効活用しようと安宿事業「ヨコハマ・ホステル・ビレッジ」などを展開する中区のコトラボ合同会社(岡部友彦代表=人物風土記で紹介)が行うもの。同社は築55年の木造アパートを改装し、3月に5部屋あるシェアハウスをオープン。テーブル席やカウンター、テラス席などが揃うカフェは5月15日に開店し、同日の内覧会には関係者や近隣住民など約80人が参加した。
カフェは月曜から日曜までの”日替わりオーナー”に有料で貸し出すシステム。自分の店を開きたい夢を持つ人などが集まっている。
毎週土曜に開店する「ポム」オーナーの川村望さんは、「自分の店を出すことはリスクを伴うが気軽に始めることができた」と話し、親子らがにぎわう店内でコーヒーを振る舞っていた。
岡部代表は、「空き家を利用してまずは小さなビジネスから始めてもらいたい。地域交流が図れるメリットもある」と期待する。
シェアハウスの入居者、日替わりオーナーは現在も募集している。問い合わせはヨコハマ・ホステル・ビレッジ【電話】045・663・3696。
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