中村小学校とその周辺で8月21日に市総合防災訓練が行われ、市や警察、消防、自衛隊など、防災関係の57団体、約1200人が参加した。
訓練は関係機関の連携強化などを目的に毎年、市内各区を順番に巡る形で行われている。南区からは中村地区の住民や平楽中学校の生徒が参加した。
相模湾を震源とする震度7の地震が発生し、ライフラインに大きな被害が発生したという想定で進められた。倒壊した建物からの救出訓練では、南区が今年度導入した「レスキューボード」と呼ばれる紙製の簡易担架を使い、負傷者役の人を運び出した。
地域防災拠点である同校に加え、石川小学校、平楽中学校でも救援物資の受け入れ、配布訓練があり、参加者は「配布までの流れを具体的にイメージすることができた」と話した。
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