健康な歯を持つ高齢者を表彰する「高齢者よい歯のコンクール」が9月1日、南区役所で行われた。南区歯科医師会(青山繁会長)の主催で70歳以上の17人が参加した。
同会の歯科医師が参加者の歯の本数や虫歯の有無、歯肉の状態などをチェック。70歳代から清水ヶ丘の京郷正圀さん(76)、80歳代から永田南の石井時子さん(87)をそれぞれ最優秀者に選んだ。
京郷さんは虫歯がほとんどなく、健康な歯を保っている。年2回、歯科医院に通って歯石を取るなどしている。固い物を食べるのが好きだという。「自転車に乗ったり、歩いたり、歯だけではなく、全身の健康に気を付けている」と話す。
石井さんも前歯がしっかりそろうなど、健康な歯を持つ。3カ月に1回、歯科医に診てもらっているという。「シルバー体操に通い、常に体を動かしている」と健康維持に努めている。
区歯科医師会の青山会長は「口や歯の衰えが結果的に生活機能障害につながる『オーラル・フレイル』にならないよう、かかりつけ医を持ち、運動も続けてほしい」とアドバイスした。
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