永田東のくらき永田保育園(鈴木八朗園長)で9月14日、アウトドアで使う技術をヒントに防災活動について考える企画「保育園 de CAMP」が行われた。
アウトドアの技術が防災に関連していると考えた同園の鈴木園長が災害時に役立つアウトドアのノウハウを提供する市民団体「ステップキャンプ」に依頼して初めて実施したもの。
園児約50人と保護者らが参加。「ケリーケトル」と呼ばれる小枝などを燃料にして簡単に湯が沸かせるやかんを使用。米が入った保存袋でご飯を炊いた。ほかにも、濁った水をろ過する実験やライターを使わずに火を起こす体験もあり、園児はその様子を食い入るように見ていた。
鈴木園長は「遊びの要素もありつつ、災害時のことを考えられた。保護者にも考えてもらえるきっかけになった」と初の試みの成果を語った。
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