中区との境を進む大神輿
「お三の宮」の愛称で親しまれている日枝神社（山王町、角井瑞宮司）の例大祭が９月16日から18日まで行われた。
例大祭は１年ごとに「本祭り」と「陰祭り」に分かれており、今年は陰祭りの年。18日には、高さ約３ｍ70cmの大神輿が神社から横浜橋通商店街などを通り、イセザキ・モールまで練り歩いた。雨が断続的に降る中、横浜随一の大きさと言われる重厚な神輿を見ようと、沿道には多くの見物人が集まった。
区長も担ぐ
17、18日は宮本（お三の宮）、寿東部の両地区でも町内の神輿が出た。18日は寿東部地区の連合渡御があった。三吉橋通り、横浜橋通商店街を神輿が威勢の良い掛け声とともに練り歩いた。同地区内に移転した南区役所からも大木節裕区長らが参加し、神輿を担いだ。
同神社の角井宮司は「雨が心配されたが、無事に開催できた」と喜んだ。
神輿を担ぐ大木区長（右）
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