永田みなみ台の南永田団地で9月14日に発生した立てこもり事件。団地住民が避難をするなど、一時は緊迫した雰囲気に包まれた。
事件は午後2時50分ごろに発生。家賃滞納による立ち退きのために訪れた横浜地裁の執行官に住人の男性が爆発物の存在をうかがわせる発言をして立てこもった。警察官が部屋を囲むようにして男性を説得し、午後6時前、部屋に突入して男性を公務執行妨害で逮捕し、約3時間で解決した。
現場の団地周辺にはテレビ局などの報道陣が多く集まり、部屋の様子が見える場所から住民らが動向を見守るなど、騒然とした雰囲気になった。
集会所が休み
団地住民は警察からの連絡を受けて指示された団地内の集会所に避難しようとしたが、水曜日は集会所が休みのため、開放するまでに時間がかかった。永田みなみ台連合自治会の常木敬司会長は「自治会として、休みだった時の緊急連絡先などを整えることが必要かもしれない」とした。このほか、団地に隣接する永田台小学校は警察の要請を受けて警察車両と避難者を受け入れた。
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