就学前の子どもと保護者が交流する地域子育て支援拠点「はぐはぐの樹(き)」=弘明寺町=の2017年度から21年度までの運営法人が現在と同じNPO法人「さくらザウルス」になることがこのほど決定した。
同拠点は、南区から委託を受けた法人が運営を行う。親子の居場所、子育て相談、情報収集・提供などのほか、子育てに携わる団体や人材の連携支援、育成などを担う。08年の開設時は、井土ヶ谷駅そばに拠点が設けられたが、運営法人がさくらザウルスに変更になったことに伴い、12年5月から現在の弘明寺商店街内へ移動。年間延べ約3万人が拠点を利用している。
5年間の契約期間が終わることから、昨年10月に公募が行われ、さくらザウルスのみが応募。子育て支援などに携わる専門家らの選定委員会が選考し、運営法人に選んだ。
継続して運営することが決まったことを受け、さくらザウルスの横田美和子理事長は「子育てに関する活動を行う人材を育てたり、地域とつなぐことに力を入れたい」と抱負を述べた。
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