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南太田小石川校長 「Web日記」で魅力発信 就任後2年、更新続ける

教育

掲載号:2017年3月9日号

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小学校のホームページを見せる石川校長
小学校のホームページを見せる石川校長

 市立南太田小学校の石川代治校長が同校ホームページに設ける「校長室日記」を就任後2年間、児童の登校日に更新し続けている。授業や校内行事での児童の様子を写真とコメントで伝えるなどし、更新は年間200回以上。連日の情報発信が保護者などから反響を呼び、ホームページへのアクセスは1カ月で2万件近くに達することもある。

 2015年4月に就任した石川校長は、仙田くに子前校長が「校長室日記」を日々更新していたことなどから、その流れを絶やさないようにと児童の様子や学校の魅力を発信する日記の更新を継続してきた。

 これまでブログの運営やツイッター、フェイスブックなどのSNSには取り組んだことがなかったという石川校長だが、「学校の様子を知らせることにとても効果的」と日記を校長就任後の自らの”ルーチン”にし、児童の登校日に更新することを決めたという。

 日記には、授業や授業参観、校内で開いたイベントの様子などを公開。撮影した写真に「一言コメント」を添えている。当初は作業に慣れず、写真1枚だけをアップすることも多かったが、現在は毎回3枚〜5枚を掲載。コメントも長い文章形式ではなく、保護者らが毎日気軽に読めるようにと一文ほどでコンパクトにまとめることを心掛けた。

 ほとんどの写真は石川校長が撮影。出張などで学校を離れる時は、職員が代わりに撮影するなどし、日々の更新を支えてくれているという。石川校長は、「毎日『校内でどんなことがあるんだろう』と考え、学校で起きていることをよりしっかりと見るようになった」と言い、児童や校内の様子を深く知ることに効果を感じている。

月2万件アクセスも

 16年度は3月3日までで207回更新。ホームページへのアクセスは、昨年10月は1カ月で2万件近くまで達した。ある男性保護者は「学校全体の流れを知ることができる。普通だと『学年だより』などで伝えていると思うが、より細かく書いてあるので分かりやすい」と話し、保護者が子どもの様子を知るツールになっているという。

 ホームページに設けた「学校日記」などで学習の様子を公開する学校は多いが、児童が登校するほぼすべてで更新するケースは珍しく、本紙の調べでは南区内の市立17小学校で2校。石川校長は「楽しみながら気負わずに続けることが一番。今後も子どもたちの良いところ、学校の魅力を伝えていきたい」と話す。
 

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