県立横浜清陵高校レスリング部の吉田颯太君(3年)、釼持誠君(2年)、清野優奈さん(同)の3選手が6月2日に栃木県で開幕する関東大会に出場する。
吉田君は同部主将。4月に行われた関東予選は瞬発力を生かしたタックルが好調で、60kg級で3位に入った。2年間の競技経験で、落ち着いて試合に臨めるようになったという。「1回でも多く勝って表彰台に上りたい」と語る。
74kg級の釼持君は身長180cm。柔軟な体と長い手足を生かし、相手が届かない位置からの攻守が持ち味だ。関東予選では、その長所を生かして3位に入った。1年時に臨んだ冬の関東大会でベスト16入りした釼持君は「8強、4強を目指したい」と話す。
女子56kg級の清野さんは県予選で準優勝。4連敗を喫していた相手に初勝利するなど、成長著しい。積極的な攻めを繰り返す精神力の強さが武器だ。「夏のインターハイ出場資格が得られる3位以内に入りたい」と力を込める。
同部は男子5人、女子2人が所属。校内練習のほか、大学などに出稽古を重ねている。顧問の横山巧教諭は「自分のレスリングをしてほしい」と期待した。
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