振り込め詐欺を未然に防いだとして、横浜南永田郵便局(内田孝局長)職員の山本佳範さんに6月22日、南警察署から感謝状が贈呈された。
山本さんは5月、高額の預金引き出しに訪れた60代女性の落ち着かない様子を見て声を掛け、冷静になるように促し、詳しく話を聞いた。その後、息子をかたる男から「投資に失敗した」という口実の電話があったことが分かり、内田局長が南署に通報。冷静な対応で詐欺被害を防いだ。
南署管内で今年6月30日までに発生した振り込め詐欺は20件で、被害額は約3200万円。郵便局や銀行などの金融機関を通して発生した詐欺被害はなく、職員による積極的な呼びかけが被害を防いでいる。
南署生活安全課は「各金融機関の協力に感謝したい」と話した。
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