大岡第三親睦会(鈴木克巳会長・504世帯)では、大岡公園が開園した5年前から有志ら約10人が朝のラジオ体操を始めた。
当初は体操のみだったが、公園にたばこの吸い殻や空き缶・ビンなどのごみが目立っていたこともあり、体操前のごみ拾いや草とりなどの清掃が自然に始まった。連日朝5時から清掃する人もおり、鈴木会長は「頭が下がる」と感謝する。
夏休みは子どもも参加
雨の日以外は毎日行うこの活動。次第に地域に周知され、現在は多い時で約40人が集まるように。体操前の活動は自由。清掃する人、ウォーキングやランニングで健康づくりと体力維持に努める人もいるという。
夏休みを迎えると約1週間、地域の小学生もラジオ体操に参加する。最終日は子どもも一緒に公園を清掃。地域の憩いの場を大切に思う気持ちを育てている。
鈴木会長は「自然発生的に始まった体操と清掃なのでみんな毎日やっても苦にならない。老若男女が”エンジョイ”できる公園になれば」と話した。
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