商店の店主らが講師となってプロの技を教える少人数制講座「まちゼミ」が9月11日から始まった。
区役所が商店街活性化策として行うもので、今回で3回目。まちゼミは、商店の店員が講師となり、専門的な知識を受講者に講義したり、実技体験を提供するもの。10月14日まで、39店舗が48種類の講座を予定している。
開催初日の11日は、ドンドン商店会の米穀店「前川商店」など5カ所で講座が開かれた。
前川商店は講師の前川登代子さんが受講者の4人の主婦に30年以上続けてきた赤飯の蒸し方と豆の煮方を実際に調理しながら説明。「赤飯を蒸す時は赤水につける」など、プロならではの技を披露した。
参加者は「打ち水の量が多いことに驚いた。家でも実践したい」と話し、その場で材料を買っていた。
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