地域が抱える課題の解決へ向けて、住民、企業、団体などが意見やアイデアを出し合う「リビングラボ」の集会が9月30日、井土ヶ谷下町の「井土ヶ谷アーバンデザインセンター」で行われ、約70人が参加した。
同センターの管理・運営を行う住宅リフォーム会社「太陽住建」などの主催。
前半は4団体が活動を報告。大岡地域ケアプラザの職員は、横浜市が進める地域包括ケアシステムや地域福祉保健計画などについて説明。参加者からは、将来も横浜市の福祉サービスが維持できるのかといった疑問や「健康を維持することが何より大事」といった意見が出た。
後半は家電などの「モノ」をインターネットにつなぐ「IoT」について、(株)エンコアードジャパンの担当者が解説。IoTによる高齢者の見守りサービスを紹介した。
「リビングラボ」は市政策局などが進める取り組みで、一部の区でも行われている。太陽住建の河原英信会長は「参加者から多くの意見をいただいた。今後も集まる機会を作りたい」と話し、継続して取り組んでいく意向を示した。
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