南区版 掲載号:2017年11月2日号
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11月25日に永田地域ケアプラザで地元の歴史について講演する 川井 興一さん 永田東在住 72歳

永田の歴史と歩む

 ○…2000年に地元有志と設立した「登り窯と永田の自然を守る会」で永田の歴史や自然、祖父の代から保存されている登り窯を管理することを目標に活動。陶芸教室や歴史についての講座を開催している。永田に関する冊子や資料も多く作っており、「少しでも永田のことを知ってほしい」と意気込む。

 ○…中区生まれ。大学卒業後、1979年に結婚。祖父で大正期に永田で活動していた陶芸家・井上良斎の家に移り住んだ。その影響もあり、「子こどものころから博物館や美術館、歴史も好きだった」と話す。「守る会」に入ったことがきっかけで永田の歴史を調べ始め、同時に祖父が残してくれた登り窯を活用したいと90年から陶芸を始めた。「祖父に教えてもらったことはないが、その弟子が作る様子をよく見ていた」と見よう見まねで陶芸に取り組んだ。現在、登り窯は使用されていないが、小学生に陶芸体験をしてもらうなどしている。

 ○…永田の歴史を後世に伝えるため、06年、会の中に歴史部会を設立。10人程度で永田の歴史を研究してきた。近所の人や連合町内会、神社の活動を通じて古い資料や写真を譲り受けている。時には外部に依頼して古文書の内容も紐解く。町内会全世帯に永田の歴史をまとめた冊子の配布や「永田学」と題した勉強会も積極的に行う。「世代が変わるとまちの形も変わる。歴史を通じて若い人にも地域への理解を深めてもらえれば」と話す。

 ○…現在は妻と娘と孫の4人暮らし。10年前に市の助成金事業で湧水が流れる水路を庭に整備。5年前からはその水路でホタルを育てている。「継続は力なり。ホタルも歴史も自然も長く続けていかなければ成功はしない」と力強く語る。「登り窯は今後も保存し続けられるように、横浜市へ寄贈する予定」と話し、有形、無形の永田の歴史を大切に残しながら、後世へと伝えていく。

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