市立蒔田中学校(木藤肇校長)の「開校70年を祝う会」が10月27日、中区のローズホテル横浜で行われ、歴代校長や町内会関係者など約170人が参加した。
同校は1947年4月創立。これまでに約2万5千人が卒業している。1960年代には生徒が2400人いたこともある。最近では吹奏楽部が大会で好成績を収めるなど、部活動も盛ん。
祝う会は地域住民らの有志による実行委員会が開いたもの。卒業生で同校PTA会長を務めた経験もある実行委員長の南信一郎さんは「70年を迎えられたのは地域やPTAの支援があってこそ。時代が変わっても情熱を持って活動する蒔田中の伝統は受け継がれている」と話した。
これを受け、木藤校長は「地域の方が常に温かく見守ってくれている」と感謝の言葉を述べた。来賓として招かれた岡田優子教育長は、以前、同校の名物となっているアジサイをプレゼントされたエピソードなどを披露した。
実行委員会から学校に印刷機やノートパソコンが寄付されたことも報告された。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|