吉野町町内会(松井清志会長)が1月6日、「新春書き初め会」を行った。
約10年前から続く恒例行事。町内会館に小学生や保護者ら約20人が集まり、書き初め用紙に「生きる力」「元気な子」などを筆で書いた。子どもらは日枝小学校に通っており、3年生以上は書き初めが冬休みの宿題になっているという。
3年生の山下紬(つむぎ)さんはお手本を見ながら「生きる力」を10回近く書き、納得できる作品を仕上げた。「うまく書けて良かった」と話し、書き終えた後は、用意されたおしるこを味わった。
町内会の松井会長は「家の中に紙を広げる場所がないという人も多く、喜ばれている」と話す。町内会では、ハロウィーンイベントやもちつき大会など、会館を中心に子どもが参加できるイベントを多く企画している。松井会長は「会館をもっと住民に活用してほしい」と期待している。
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