(PR)
「膝関節疾患」診療を開始 磯子区滝頭 市立脳卒中・神経脊椎センター
2500万人が罹患
磯子区滝頭の市立脳卒中・神経脊椎センターが4月から、膝関節疾患(ひざかんせつしっかん)の診療を開始した。
加齢に伴う運動器の変化で膝や腰に痛みを抱える高齢者は多い。日本整形外科学会の専門医として長年、治療に携わる齋藤知行病院長によると、膝の痛みや水がたまる変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)には国内で約2500万人が罹患。このうち800万人に痛みの症状があるという。
治療〜リハビリ
同センターは歩行障害や腰痛、手足のしびれなど脊椎脊髄(せきついせきずい)疾患の治療で培った知識と新しい医療設備を駆使し、変形性膝関節症や半月板損傷(はんげつばんそんしょう)、膝靭帯(ひざじんたい)損傷、リウマチ膝などの膝関節治療に専門医が対応。治療後は患者の状態に合ったリハビリを理学療法士・作業療法士が専門病棟でサポート。早期回復を目指す。
地域診療所からの紹介状のほか、直接受診する場合は予約時に相談を。齋藤病院長は「急性・慢性化した膝の痛みが気になる方、日常の歩行に困難がある方はぜひ一度、ご相談ください」と呼びかける。
脳卒中予防に「脳ドック」
従来から脳卒中を中心とした脳血管疾患、パーキンソン病などの神経疾患、歩行障害や腰痛、肩こり、手足のしびれ等の脊椎脊髄疾患に専門的治療を行う同センター。
「脳ドック」は自覚症状のない脳梗塞など、軽度な異常も早期発見が可能。「もの忘れドック」では、認知症専門医、臨床心理士が適切なアドバイスを行うので、気になる人は受診してみては。
南公会堂で講演会
5月12日(土)には南公会堂=南区浦舟町2の33南区総合庁舎内=で市民講演会『めまいのメカニズム、脳卒中の切らない治療』を開催。城倉副病院長、山本医師が脳卒中リスクを軽減する予防法や治療を解説する。午後1時30分開演(開場1時)。
入場無料で希望者は当日会場へ。詳細などの問い合わせは下記。
横浜市立脳卒中・神経脊椎センター
横浜市磯子区滝頭1-2-1
TEL:045-753-2500
FAX:045-753-2859
|
|
|
|
|
|
|
<PR>