毎年12月に蒔田公園でアートイベント「光のぷろむなぁど」を行う市民団体「大岡川アートプロジェクト実行委員会」が今年の開催へ向けて協力者を募っている。
「光の―」は2008年、吉野町市民プラザの事業として始まり、09年に蒔田公園周辺の住民らによる実行委員会が組織され、毎年12月にろうそくやペットボトルキャンドルなどを使ったアートイベントを行ってきた。イベントには日枝小や蒔田小、蒔田中、共進中などの児童・生徒の作品展示もあり、アートを通した人と人の交流が生み出されている。
昨年9月、10回目の開催の準備を進める中、開始当初から実行委員長を務めていた杉山孝一さんが急逝。残された実行委員で予定通り開催したものの、節目の10回を迎えたこともあり、今後のイベントの方向性を話し合ってきた。その結果、イベントは継続するとし、11年目となる今年の開催を「新たな10年へ向けた第一歩」と位置付け、これまでの地域にこだわらず、より多くの協力者を募る方針にした。
「オープン」に
今年の開催は12月15日、16日。テーマを「オープン」とし、従来の内容や取り組みにこだわらず、あらゆる人やアイデアを広く受け入れていく。
7月に会議
実行委員会はイベントを一緒に盛り上げ、サポートしてくれるボランティアを募集。7月22日午後1時から、蒔田公園内のエコサロンで「開催準備ミーティング」を開く。この中で参加者が今年のイベントでやりたいこと、できることを確認しながら、実現へ向けた方法を探っていく。
協力希望者は実行委員会へメール(ohokagawaart.koho@gmail.com)で申し込む。ミーティングに参加できなくても、イベントに協力したい人や運営費の寄付も受け付ける。実行委員会は「子どもから高齢者の方まで、幅広い年齢層の方が自らできることを見つけ、参加できる交流の場を創出したいと思います」と呼び掛ける。
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