市立南小学校(田中弘子校長)で5月22日、北京オリンピックとロンドンオリンピックに出場した元体操選手の鶴見虹子さんによる訪問授業が行われた。
2020年の東京五輪・パラリンピックの開催を契機に市内のスポーツ振興を図ろうと行われたもの。
6年1組の児童31人の前で授業を行った鶴見さんは体操選手になるまでの経験を話し、「小学生の頃から北京オリンピックを目指していた」と話し、夢の実現には自分の理想を作り、計画的に練習していくことが大切だとした。
授業の後半では、鶴見さんによる体操教室も行われ、前転や後転、側転などを指導した。鶴見さんが逆立ち歩きや側転を披露すると児童から歓声が上がっていた。
授業を受けた中川祭里さんは「側転を分かりやすく教えてもらい、できるようになった。オリンピックの体操も見たい」と話した。
鶴見さんは「体操は柔軟が大切。どんなことでも目的を持って生活してほしい」と話した。
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