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熱中症搬送 昨年の3倍に 南区内、半数超が高齢者

社会

掲載号:2018年8月2日号

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横浜市内の最高気温と熱中症の搬送人数
横浜市内の最高気温と熱中症の搬送人数

 全国的に記録的な猛暑が続く中、南区では熱中症で救急搬送される人が昨年の3倍以上になっている。大半は65歳以上の人であることから、南消防署は「体調の異変を見逃さないで」と注意を呼び掛けている。

 市消防本部によると、今年5月1日から7月26日まで、熱中症で救急搬送された人数は市内で899人。昨年の同時期に比べて倍以上に増えている。このペースで増え続けると、2000年の統計開始以来、最多だった13年の1072件を上回る。

 特に、市内の最高気温が35度を記録した7月14日に今年初めて30人を超え、18日の70人を最高に24日までの7日間、連日50人以上が救急搬送されている。22日は泉区で家にいた90代の女性が熱中症とみられる症状で死亡。死者が出たのは13年以来。

 年齢別では、新生児・乳幼児(7歳未満)が23人、少年(7歳以上18歳未満)が137人、成人(18歳以上65歳未満)が386人、高齢者(65歳以上)が全体の4割近い353人となっている。

家の中でも

 南消防署によると、区内で熱中症によるものと考えられる救急搬送が5月1日から7月26日までの間に60件発生しており、昨年の3倍以上になっている。

 発生場所は屋内、屋外ともに半数。屋外でスポーツをしている時や屋外作業中に熱中症になるケースが多いという。家の中でもクーラーを付けていなかったために熱中症になることもある。

 年齢別では65歳以上が半数以上を占めており、市全体の傾向よりも高齢者の割合が高い。

 市消防局の担当者は「炎天下での活動を避け、こまめな水分補給や適切な温度管理に注意するほか、不要不急の外出は避けるようにしてほしい」と注意を促す。体調が悪くなった際は「救急車を呼ぶか迷った場合は#7119に電話で相談し、手遅れにならないようにしてほしい」と話し、「子どもは身長が低く、地面に近いことから大人よりも高温にさらされやすい。体調の異変などの少しの変化でも見逃さないことが大切」と呼び掛ける。

 猛暑が続き、学校のエアコン設置状況に関心が集まっている。

 横浜市の公立校では、11年度から普通教室への設置を進め、13年度までにすべて完了している。音楽室などの特別教室への設置率は約50%で、19年度までに完了させる計画だ。

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