放水をする参加者
南区内の企業や事業所の自衛消防隊の「消防操法技術訓練会」が９月３日、中村町の神奈川ドライビングスクールで行われ、10事業所から43人が参加した。
消火器の放水技術などを競う応用操法と４人１組で屋内消火栓を使い、放水のスピードを争う２つの訓練があった。消火栓訓練では息の合った連携が見られた。
南区自衛消防隊連絡協議会の古澤正信会長は「日ごろの訓練の成果が発揮されていた」と話し、南消防署の小出健署長も「気迫がこもっていた」と参加者をたたえた。
最優秀者・事業所は次の通り（敬称略）。【消火器応用操法】▽男性…大岩拓也（横浜植木）▽女性…勝倉由香（特別養護老人ホーム香樹の里）【屋内消火栓操法】▽男性または男女混成…市水道局中村ウォータープラザＡ▽女性…清明の郷・横浜市浦舟園合同チーム（屋内消火栓の２事業所は10月の市訓練会に出場）
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