右から港ゆきさん、尾上まなみさん、入船あんさん、太田あかりさん、住吉かのんさん
横浜を中心に活動するアイドルグループ「ポニカロード」が結成から５年を迎え、10月27日、28日にワンマンライブを行う。ライブに４５０人を集客することが目標で、市内各地やＳＮＳで懸命のアピールを続ける。
ポニカロードは、中区太田町のライブ食堂「横浜スリーエス」を運営するドミトリーム・エンターテインメントが店舗や周辺地域を盛り上げようと、２０１３年10月に結成。「馬車道発の横浜アイドル」として活動を始めた。グループ名は「馬車道」の３文字をそれぞれ英語に読み替えたもの。メンバーの名前は「入船」「住吉」など、馬車道周辺の地名に由来する。
結成直後はライブの集客に苦戦した。メンバーの住吉かのんさんは「会場でグッズ販売をしてもお客さんがゼロの時もあった」と振り返る。それでも、県警の「防犯応援アイドル」に選ばれるなど、活躍の場を広げた。
初期メンバーの住吉さん、入船あんさん、太田あかりさんの３人に17年、尾上まなみさんと港ゆきさんが加わり５人に。各メンバーが「担当区」を受け持ち、区の情報をＳＮＳを通して発信する。曲は馬車道や横浜の歴史、名物を歌った「Ｂａｓｙａ！ポニカ！」や「ヨコハマものがたり」など、地元色が強い。
集客目標450人
結成５周年を記念し、10月27日に「関内ＢＡＹＳＩＳ」、28日に「Ｙｏｋｏｈａｍａ Ｏ-ＳＩＴＥ」で２日連続のワンマンライブを行う。２日間の集客目標は横浜の市外局番にちなみ、４５０人。達成できない場合は「１年間、新曲発表なし」というペナルティがあるだけに、メンバーはライブの告知に必死だ。リーダーの入船さんは「とにかく一生懸命、歌って踊ります」と力強く話す。
チケットは１日分２５００円から。問い合わせは【電話】０４５・６６２・５２５５。
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