旧南区総合庁舎跡地=花之木町=の公募が早ければ来年春に始まり、秋ごろには事業予定者が決まる見通しとなった。
市は跡地の用途を医療や高齢者施設、または保育所などの子育て支援機能を含み、区民全体の生活の質の向上につながるものと定めて公募売却を進める。公募へ向けた業者との対話には不動産、建設、小売関係の9事業者が参加していた。
「早期目指す」
2016年から始まった庁舎の解体工事は当初、18年秋に完了するとされていたが、現在は地下部分の解体を行っている最中。市によると、今年度中には終えるという。
市はこれまで「19年度早期の公募開始を目指す」としてきたが、「より早期の公募開始を目指していく」との方針にした。市財政局は「解体工事と並行して準備を進めていく」としている。
同じ手順で公募売却された旧南土木事務所は、公募開始から事業予定者決定まで約半年かかった。旧区庁舎も工事が順調に進めば、来年秋にも事業予定者が決定する。
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