大岡川から中村川、堀川を約70艇の船団が巡る「横浜運河パレード」が11月10日に行われた。
川周辺の企業や団体、有志などによるNPO法人「HamaBridge濱橋会」が主催し6回目。川と歴史を重ね合わせた造語「ヒストリバー」をテーマに、大岡川運河の歴史を知ってもらい、利活用を考えることで地域活性化を図ることを目的に行われているもの。
日ノ出町駅そばの桟橋からSUP(サップ)と呼ばれるボードに立ち乗りし、パドルを漕ぐ船や動力船が蒔田公園に約30分かけて移動。それを共進中学校吹奏楽部が演奏で迎え入れた。同公園では濱橋会に加え、12月に「光のぷろむなぁど」を行う「大岡川アートプロジェクト実行委員会」が共催でイベントを実施。飲食店が出店したほか、キッズダンスのステージ発表などがあった。
三吉橋に桟橋
今回初めて三吉演芸場裏に仮設桟橋が設けられ、動力船への乗船体験があったほか、三吉橋通り商店街内で桂歌丸さんの弟子である歌若さんが落語を披露し、青空の下に観客の笑い声が響いた。ほかにも、中村地区センターそばでもペットボトルを使った風車を作って船を迎えていた。
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