マラカスを振る参加者
会館で演奏聴く
六ツ川大池地区の六ツ川上第一自治会（石川彰会長）は、11月25日、自治会館でリコーダーコンサートを行い、約30人が集まった。
同自治会文化部の活動として、昨年は歌の会を初めて開き、今年は住民の知人でリコーダー奏者の上野真理さんを招き、演奏を聴いた。上野さんは大小さまざまなリコーダーで邦楽、洋楽を奏でた。後半は上野さんの指示に合わせて参加者が手拍子やマラカスでリズムを取りながら曲を聴き、会場が一体となって盛り上がった。日ごろ、学校でリコーダーを使う小学生の姿もあり、身近な楽器の奥深さを知った様子だった。
石川会長は「自治会には音楽が好きな人が多く、こうした企画を続けていきたい」と話す。同地区の健民祭（運動会）で９年連続で優勝するなど、スポーツが盛んな地域だが、「文化的な活動に若い人が参加してくれれば」と石川会長は幅広い世代が自治会活動に参画にすることを期待している。
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