こども医療センター 県政報告 県初のアレルギー医療拠点に 立憲民主党・民権クラブ県議会議員 きしべ 都
みなさんの身近にアレルギーで悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
現在、国民の約2人に1人が食物アレルギーや気管支ぜん息、アトピー性皮膚炎、花粉症等のアレルギー疾患にかかっていると言われ、その患者数は増加傾向にあります。
神奈川県では、2年前に「神奈川県アレルギー疾患対策推進計画」を策定し、【1】生活環境の改善―アレルギー疾患の発症・重症化の予防や症状の軽減【2】医療提供体制の整備―適切な医療を受けられる体制の整備【3】生活の質の向上―アレルギー疾患患者等を支援するための環境づくり――を目指し、取り組みを進めてきています。
そうした中、アレルギー疾患の患者さんやそのご家族が適切な医療を受け、安心して暮らせるよう「神奈川県アレルギー疾患医療拠点病院」に県立こども医療センター(南区六ツ川2の138の4)と横浜市立みなと赤十字病院(中区新山下3の12の1)を選定しました。
この2病院が新たに県内におけるアレルギー疾患の診療ネットワークの中心的な役割を担います。アレルギー疾患の患者さんが、アレルギーの状態に応じた適切な医療を受けられるよう、地域の診療所や一般病院等と連携しながら、診療、情報提供、人材育成、研究、学校等への助言に取り組んでいきます。
県民のみなさんがアレルギー疾患について、適切な情報を入手することができるとともに、患者の方々が、それぞれの方の状態や環境に応じて、生活の質の維持や向上のための支援を受けることができるように体制の整備を働きかけていきます。
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