2010年と15年に斜面が崩落した堀ノ内町2丁目の住宅建設現場の建築主らが期限内に是正措置を講じなかったとして、市は12月7日、行政代執行を行うと発表した。
現場は高低差約15mの崖地で建築主は戸塚区の業者。住宅5棟を建築する計画で工事を始めた。10年4月、9月に斜面の一部が崩落。15年にも幅10mにわたって斜面が崩落した。最初の崩落以降、市は建築主と工事施工者に指導や是正措置命令を出していたが、他者が所有する崩落させた隣接地の法面の安全措置も講じていないことから、5月31日に代執行を行うと戒告していた。履行期限だった11月1日までに安全措置が行われなかったことから、行政代執行を決め、11月26日には建築主と工事施工者を刑事告発した。12月14日に代執行を開始し、来年8月末まで工事を行う予定。
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