南区版 掲載号:2019年1月17日号
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1月から一般社団法人横浜青年会議所の第68代理事長に就任した 野並 晃さん 港北区在住 37歳

考え・動き、新たな頁(ページ)を開く

 ○…市内若手経済人で構成される「横浜青年会議所」(JC)の先頭に立ち舵を取る。今年度のテーマに「考動(こうどう)」を掲げた。「一人ひとりが当事者意識を持ってアイデアを出し、積極的にアクションを起こしてほしい。今年はそれを推し進めていく」。会として横浜のさらなる発展に力を尽くす覚悟だ。

 ○…32歳の時JCに入会。”つわもの”ばかりのメンバーと切磋琢磨しながら汗をかいてきた。3年前、忘れられない出来事が起こる。地域共創を進める委員会の委員長に就任した際、「自信を持って事業提案をしたが、先輩からなかなか了承を得られなかった。『もっといいものを』と奮起した」。試行錯誤を繰り返し、実施したイベントは「防災」をテーマに、区内消防団の活動を一般に伝えるものとなり、好評を得た。「JCは1年ごとに違う役職を経験でき、階段を着実に上がれる」とその意義と魅力を語る。

 ○…誰もが一度は口にしたことはあろう、「シウマイ弁当」で知られる崎陽軒で専務取締役の重責を担う。昨年創業110年を迎えた横浜を代表する老舗中の老舗だが、横浜F・マリノスとコラボした「日産スタジアム炒飯弁当」、県とタイアップし、小田原蒲鉾などを盛り込んだ「かながわ味わい弁当」など、次々に打ち出す斬新な企画は目を見張るものばかり。「トップダウンでなく、現場からアイデアを上げることが大切。JCにも同じことが言える」

 ○…2020年には世界のJCメンバーが集結する会議が横浜で開かれる。前年にあたる今年は、その準備も怠りなく進めていき、国際都市・横浜の底力をPRしていく考えだ。「伝統を踏まえながら、この街のJCらしい取り組みに着手する。海外の方や女性メンバーも増やしていければ」。強い意志を垣間見せた。

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