市政報告 当初予算案、市会で議論 立憲民主党 横浜市会議員 いとう 純一
市は1月25日、2019年度の当初予算案を発表しました。一般会計の総額は前年度比2・0%増の1兆7615億円、特別会計(1兆3282億円)と公営企業会計(6152億円)を含めた総計は3・1%増の3兆7048億円です。
市人口は、19年をピークに減少に転じると見込まれており、超高齢社会に向けた介護人材の確保は喫緊の課題です。医療・介護への予算配分はもちろん、教職員の働き方改革や子どもの貧困対策などの人づくりへの投資、空き家対策や米軍施設の跡地利用などのまちづくりへの投資も重要です。林市長は、市民生活に寄り添った施策の充実と国際的イベントを契機に文化・観光施策の推進に重点を置き、「市がさらなる発展に向けて躍動する年」と位置づけました。
予算案は、3月19日まで開会中の市会第1回定例会で議論されます。市人口は約374万人ですから、一人あたり約47万円となり、大事な予算の使い道を考える重要な議会です。
私は、限りある財源の中で最善を尽くし、より効果的・効率的に執行されることを念頭に置き、22日からの予算特別委員会でいくつかの局の予算案について会派を代表して質問してまいります。
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