南区などから補助金を受けて活動している団体による「地域活動発表会」が2月14日、みなみん(南公会堂)で行われた。
第3期南区地域福祉保健計画推進団体の本大岡、北永田の両地区社会福祉協議会と元気な地域づくり補助制度交付団体のひょっこり茶屋、本大岡健康クラブ、にっこりカフェ、ヘルシーサークルまちだ会の6団体が活動の成果を報告した。
大岡地区で認知症カフェを開く団体「にっこりカフェ」は、子どもから高齢者までが集い、交流が進んでいることを紹介。団体のメンバーからは「今はボランティアとして参加しているが、将来、自分が高齢者になった時のことをイメージできるきっかけになった」との感想が聞かれた。北永田地区で町内会館を使い、輪投げやダーツなどの簡単なゲームを通して、健康維持に取り組む「ヘルシーサークルまちだ会」は「新しいコミュニケーションが生まれるようになった」と成果を強調。子どもの参加もあったことから、異世代交流が図れたとした。
発表を聞いた、まちづくりコーディネーターの山路清貴さんは「子どもや高齢者など、つながりが複雑化していく中、どう活動をつなげていくかが大切」と語り、活動を継続しつつ、展開させていくことが重要だとした。
南区役所は来年度もテーマ応じた補助金を交付し、地域活動を支える。
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