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「子どもの居場所」地図に 施設関係者ら作成

社会

掲載号:2019年3月7日号

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紙版のマップを手にするネットワークのメンバー
紙版のマップを手にするネットワークのメンバー

 南区内の「こども食堂」や学習支援拠点などの情報がまとめられた「南区子どもの居場所マップ」が完成し、インターネット上での公開が2月下旬から始まった。公共施設などで構成される団体と区社会福祉協議会、区役所が初めて作成。団体側は「子どもが安心して過ごせる場所が多くあることを知ってほしい」としている。

 マップを作った「南区子どもの居場所づくりネットワーク」は、2016年に設立されたもの。区内の地域ケアプラザや公共施設などによって構成されており、南区社会福祉協議会と南区役所が事務局を務める。

 区内ではこの数年で市民団体や施設などによって「こども食堂」が相次いで開設されるなど、子どもたちを支援する輪が広がっている。

 団体や施設が連携することで、子どもの居場所をより充実したものにしようと、同ネットワークでは情報交換などを目的に交流会を開いてきた。その中で子どもの居場所をまとめた地図づくりを求める声が多く挙がり、作成されることになった。

20カ所掲載

 マップには、子どもが参加できる食堂や学習支援施設とフリースペースなどを掲載。南区に近い、中区若葉町にある「Art Lab Ova横浜パラダイス会館」を含めて20カ所を紹介。利用できる時間帯や連絡先がまとめられている。

 現在は区社協のホームページ(http://www.minami-shakyo.jp/work/renrakukai/)内で紹介。4月以降、A3判両面の紙版を区内の小学校を通して児童に配布する準備を進めている。

存在を可視化

 同ネットワークのアドバイザーで、「子どもの未来サポートオフィス」の代表を務める米田佐知子さんは「地図になって、居場所の存在が可視化されることは大きい。これを機に新しい取り組みや動きが始まってほしい」と期待する。こども食堂の主催者が余った食材を融通し合える仕組みを作ろうとするなど、すでに連携が進む。ネットワーク事務局は「今後も交流会を開き、居場所づくりを支援していきたい」としている。
 

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