市会議員 渋谷たけしが歩く「横浜の現場」【5】 活動報告 私の政治家としての原点 尊敬するケネディ元大統領と仮想対談
様々な方にお話を伺い、政策提案などに生かす取り組みの最終回です。今回は特別に私が尊敬する政治家、ジョン・F・ケネディ元大統領との「仮想対談」です。以下の内容は私の想像です。
渋谷 ケネディ大統領、お元気ですか。
ケネディ ええ、もうすぐ102歳になりますが、天国で元気にやっています。相変わらず、ソ連のブレジネフさん、そして1歳違いの田中角栄さんと、毎日のように政策論争をしています。
渋谷 第35代アメリカ大統領に就任したのが、58年前、42歳の時でしたよね?
ケネディ そうです、あの頃のアメリカは、第二次世界大戦で勝利して世界一の大国として急成長した後、一気に様々な問題が噴出して元気を失っていました。
渋谷 そんな中でさっそうと登場した若き大統領に国民は熱狂しましたよね。このたいまつのもとに集まれと掲げたスローガンが「ニューフロンティア」(新たなる開拓)でした。
ケネディ 閉塞感を打ち破るためには、様々な批判を覚悟して、新しいことにチャレンジする勇気が必要です。その勇気と決断がなければ新しい時代を拓くことはできません。私の場合は、チャレンジの途中で、変化を嫌う人たちに暗殺されてしまうのですが…。
渋谷 本当に残念です。でも、その精神は世界中でしっかり根付きました。
演説が座右の銘に
ケネディ あれば1961年1月20日、とても寒い中での就任式でした。
渋谷 その演説の中で訴えた「国はあなたのために何をしてくれるのではなく、あなたが国のために何ができるかを問うてほしい」――。これが私の政治家としての座右の銘です。
ケネディ そうですか。嬉しいですね。ところで、横浜もこれから大変な時代になると聞いていますが。
渋谷 これから横浜も人口が年々減少していく中で、超高齢化・少子化社会という、私たちが今まで経験したことがないような時代を迎えます。ちょうど。ケネディさんが大統領に就任したころのアメリカに似ています。
ケネディ 大切なのは、時代を見据えた確かなビジョンと、何物にも恐れず、常に新しいものに挑戦し続ける勇気です。”ニューフロンティア”の精神を持ち続ければ、必ず横浜の新しい時代を拓くことができるはずです。ぜひ、頑張ってください。私も応援しています、
渋谷 ありがとうございます。大統領の就任演説に憧れたあの気持ちを忘れず、頑張ります。
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