南交通安全母の会の会長などを務める永田北在住の上田トキ子さんが交通安全活動に貢献したとして、1月に交通栄誉章「緑十字金章」を受章したことを祝う会が3月10日、中区のホテルで行われ、ゆかりのある約200人が集まった。
「緑十字金章」は交通安全のために献身的な活動をした人たちに対し、警察庁長官と全日本交通安全協会会長の連名で表彰を行うもの。今年は全国で108人が受章し、神奈川県からは上田さんを含めて6人が選ばれた。
上田さんは1933年、福島県出身。55年から南区に住み、89年に南交通安全母の会を創設し、会長に就任。以降、約30年間、交通安全の啓発活動に取り組んできた。ほかにも、2002年から南区婦人部連絡会の会長も務める。
会では上田さんの娘と孫がピアノの連弾を披露して受章を祝った。上田さんは「一生懸命活動してきた。受章は家族の理解や協力があったからこそ」と述べた。
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