インドネシアの生活を紹介する講座が3月23日、大岡地区センターで行われ、13人が参加した。講座は海外のことを知ってもらおうと、同センターが企画したもの。
インドネシア出身で日本在住通算16年の中崎サンニさんが講師を務めた。3月の「ニュピ」と呼ばれるバリの元日は、ほとんどの施設が閉鎖され、街中が真っ暗になることなど、同国のさまざまな生活や文化、習慣、音楽、などを、自身のことを含め、ユーモアを交えながら幅広く紹介した。
ほかにも、「リソル」呼ばれるインドネシアのコロッケ、「クルポ」という海老せんべいや、アーモンドクッキー、同国で人気のある「ホワイトコーヒー」なども参加者に振る舞われた。
日本にも接点
参加した中学2年生の女子は「外国の文化を知りたく参加した。海老せんべいなど、日本にも接点があるのだなと親しみを感じた」と話した。他の参加者からは「インドネシアの人がどのような暮らしをしているかなどが分かった」「現在のインドネシアの日常生活や政治面など、大変勉強になった」などと話していた。
南区版のローカルニュース最新6件
|
|
高田市議の後援会発足3月28日 |
|
|
|