南区版 掲載号:2019年4月25日号 エリアトップへ

南永田団地 空き店舗を交流拠点に 住民発意で憩いの場開設

社会

掲載号:2019年4月25日号

  • LINE
  • hatena
にぎわうサロン(16日)
にぎわうサロン(16日)

 南永田団地内にある空き店舗を活用して憩いの場を作ろうと、取り組みを進めてきた団地住民らによるNPO法人が「サロンほっとサライ」を4月20日にオープンさせた。多世代交流を図りながら団地に活気を取り戻そうと3年半前に始まった活動が形になった。今後、高齢者の健康づくりや世代交流を行う場を目指していく。

住民4割高齢者

 南永田団地は1974年に完成。UR都市機構が管理し、賃貸と分譲を合わせて約2400戸ある。現在は住民の4割以上が高齢者で、団地内の商店街には長期間、閉店したままの店舗もある。以前から「団地全体に活気がなく、空き店舗を利用し、みんなが集える場所を作れないか」という声が住民から出ていた。

 2015年11月から団地住民による永田みなみ台連合自治会(常木敬司会長)と区役所が協力し、まちづくりの担い手育成などを目的にした講座を開始。地域の課題を掘り起こしながら、空き店舗の活用策を考えていく方針が決まった。

 16年1月に運営委員会を立ち上げ、4月から隔月で近隣の永田台小学校の児童の発表や住民が得意にしている音楽演奏、模擬店などを開く「つながり祭」を行い、賛同者を増やしていった。

 同時にまちづくりの専門家のアドバイスを受けながら、空き店舗の改装計画を立て、18年3月にNPO法人「永田みなみ台ほっとサライ」を設立。代表には常木会長が就いた。その後、市の「介護予防交流拠点整備事業」に応募。850万円の補助を受け、8月から改修工事を行っていた。

健康づくり進める

 完成した拠点の広さはフロア部分が約40平方メートル。祝日を除く午前11時から午後3時まで開き、NPOメンバーの約40人、ボランティア約20人が交代でスタッフを務める。コーヒーや焼菓子を販売し、運営費用に充てる。今後、サロン内で百人一首や健康体操などを行う予定で、高齢者の健康づくりにつなげていく。ほかにも、こども食堂の開設や外国人に母国料理を作ってもらう企画も進める。

 オープンに先立ち行われた16日の内覧会でNPO事務局長の渡邊乃志男さんは「3年越しの計画でここまで来られた。皆さんに感謝します」と関係者にあいさつした。さらに「多世代交流と高齢者の見守り拠点としたい」と話し、あらゆる人が気軽に集える場所を目指して活動していく。
 

横浜市南区のご葬儀

ニーズに応じた家族葬プランをご用意

https://daviusliving.jp

<PR>

南区版のトップニュース最新6

病児のきょうだい 支援を

病児のきょうだい 支援を 社会

六ツ川のNPOが研修会

9月19日号

「諦めない心」で市大会優勝

六ツ川中野球部

「諦めない心」で市大会優勝 スポーツ

3年生、有終の美飾る

9月19日号

NICUで家族一緒に

こども医療センター

NICUで家族一緒に 社会

改装で親子個室新設

9月12日号

初の全国 大きな一歩

南が丘中和田亘平さん

初の全国 大きな一歩 スポーツ

陸上110m障害で健闘

9月12日号

フラ甲子園で初の3位

関東学院中高ダンス部

フラ甲子園で初の3位 スポーツ

創部6年で県勢最高

9月5日号

22年夏に複合商業施設

旧区庁舎跡地

22年夏に複合商業施設 社会

市、JR西日本系へ売却

9月5日号

「誰でも」合言葉に20年

自立支援の会「ねこの手」

「誰でも」合言葉に20年 社会

弘明寺に憩いの場

8月29日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • あっとほーむデスク

    9月19日22:33更新

  • 9月19日0:00更新

  • あっとほーむデスク

    9月16日19:30更新

南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

和楽器 親子で体験

和楽器 親子で体験

23日、箏や琵琶を知る

9月23日~9月23日

南区版のイベント一覧へ

最近よく読まれている記事

コラム一覧へ

南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2019年9月19日号

お問い合わせ

外部リンク