南区の16連合町内会ごとに行政職員を交え、地域の課題を話し合う「地区懇談会」が５月８日の井土ヶ谷地区から始まった。懇談会は１９６９年に始まった南区独自の取り組み。南区連合町内会長連絡協議会が主催し、区長ら区役所幹部のほか、消防、警察の担当者も参加する。住民が課題を共有しながら、行政側と意見交換をしていく。
同地区は前半、各自治会が取り組む防災対策を報告。後半はグループに分かれ、振り込め詐欺の防止策を話し合った。
初の懇談会参加となった松山弘子区長は「日々の活動が分かる素晴らしい内容だった」と感想を語った。
本紙では全地区の懇談会の様子をレポートしていく。 ＝下段に詳細
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