横浜市が取り組みを進める「健康経営」に関するセミナーが7月19日、横浜開港記念会館=中区=で行われた。市と協定を結び、健康経営を推進するアクサ生命保険株式会社の主催。
「健康経営」は従業員の健康づくりを通して、生産性の向上などを図る経営手法。市は2016年に独自の認証制度を新設し、基準に沿って保健師らが審査し、3段階の評価で認証している。19年から21年3月末までの認定事業所は199。
セミナーには認証取得を考える企業から約40人が参加。アクサ生命保険の笠原芳紀さんが同社の健康経営サポートメニューを紹介した。笠原さんは「従業員の約7割が健康に無関心という調査があり、この層に納得してもらうことが健康経営を進めるカギ」と語った。働き方改革が進む中、市が主催する説明会の参加企業も増加している。市担当者は「今後は中小企業への普及が課題となる」としていた。
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