南区の中学生などが所属する硬式野球チーム「横浜南ボーイズ」(大谷剛正会長)が中学生硬式野球の全国大会「全日本中学野球選手権大会ジャイアンツカップ」に初めて出場することになり、7月23日に南区役所を表敬訪問した。
同大会の県予選にはボーイズやリトルシニアなど各団体の予選を勝ち抜いたチームが参加。6月29日の二次予選1回戦は同じく南区を中心にする横浜南リトルシニアと戦い、10―0でコールド勝ち。準決勝は相模原ベースボールクラブを3―1で下した。決勝戦はグラウンド事情により行われず、これまでの得失点差で優勝となり、全国大会行きを決めた。昨年、一昨年は代表決定戦で敗れていただけに、悲願の初出場となった。
南区役所で松山弘子区長などを前に主将の鈴木蓮さんは「初出場で初優勝を狙って頑張りたい」と話し、4月に就任した加藤将斗監督=人物風土記で紹介=は「抜きん出た選手はいないが、まとまっている。いかにうちがベストの状態で戦えるか指導していきたい」と抱負を述べた。松山区長は「チームの言葉でもある『一球同心』の思いで、全国に向け、南区から発信してほしい」と激励のメッセージを贈った。
ジャイアンツカップは、ボーイズリーグ、リトルシニア、ポニーリーグなど、異なる運営組織の代表チームによるトーナメント大会。32チームが参加し、8月12日に開幕。南ボーイズの1回戦は富山リトルシニアと対戦。決勝戦は東京ドームで行われる。
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