六ツ川でカフェやイベント企画会社を運営し、「2020年ジャパンバリアフリープロジェクト」の発信に努める山田ベンツさんが8月30日、神奈川県庁を訪れた。このプロジェクトは、来年開催の東京五輪・パラ五輪までに150人の障害がある子どもたちが、東京都内150の大使館を訪問するもの。
この日は黒岩祐治神奈川県知事を訪れ、山田さんは「バリアフリー」についての考えなどを語り合った。また、横浜市立東俣野特別支援学校に通う古川結莉奈さんと母・綾子さんも同席。「先天性小児麻痺」を患う古川さんはタブレットを使いながら自己紹介し、健常者と垣根のない社会の実現などを呼び掛けた。
山田さんは「子どもたちや関係者と協力し、この活動を広く発信していければ」と話した。
子どもたちが全大使館を訪問後、その様子などをドキュメンタリー映画として上映する予定。
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