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病児のきょうだい 支援を 六ツ川のNPOが研修会

社会

掲載号:2019年9月19日号

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支援者らによるディスカッション(右端が清田さん)
支援者らによるディスカッション(右端が清田さん)

 六ツ川で県立こども医療センターに入院する子を持つ家族の滞在施設「リラのいえ」を運営する認定NPO法人「スマイルオブキッズ」(松尾忠雄理事長)が病気や障害のある子どものきょうだいの支援について考える研修会を9月14日に関内ホールで行った。NPO側は「きょうだいの支援についてもっと知ってほしい」としている。

 これまで、病児支援で注目されることが少なかった「きょうだい児」を多くの人に知ってもらおうと、同法人が企画。病児支援者や子育て支援施設関係者など約200人が参加した。

 前半はきょうだい児を支援するNPO法人「しぶたね」理事長の清田(きよた)悠代さんが講演。きょうだい児が親や周囲から「あなたは病気じゃないのだから、一人でできるでしょ」と言われている実例を紹介。きょうだいの病気について理解できず、不安を感じたり、疎外感、罪悪感から自己肯定感が低い子も多いとした。

気持ち理解して

 しぶたねは、きょうだい児向けのイベントを行うなどしている。支援が進んでいる米国でトレーニングを受け、日本でも2004年から支援者向けの研修を行う清田さんは、「学校や地域できょうだい児の気持ちへの理解が進み、自治体でも家族支援メニューの一つとしてきょうだい児のサポートが進めば」とした。

 後半は、清田さんのほか、きょうだい児支援に取り組む4人が加わりパネルディスカッションを行った。「リラのいえ」で09年から始まったきょうだい児保育で保育施設室長を務めた保育士の萱畑佳代子さんは「きょうだい児が悩みを打ち明けたり、SOSを出せるところが少ない」と指摘。進行役を務めた「子どもの未来サポートオフィス」代表の米田佐和子さんは「行政に対して、きょうだい児支援の必要性を訴えることも大切」とした。

 参加者からは「病児の親の支援には目が行っているが、きょうだいはエアポケットになりがち」などの声が聞かれた。スマイルオブキッズの関係者は「今後もきょうだい児について関心を持ってもらえるきっかけを作りたい」と語った。

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