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日枝小 4年生 プラごみ削減法考える 環境活動企業から学ぶ

教育

掲載号:2019年11月7日号

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傘の組み立てに挑戦する児童ら
傘の組み立てに挑戦する児童ら

  市立日枝小学校(住田昌治校長)の4年2組の児童が世界的な問題になっているプラスチックごみについて考える取り組みを進めている。10月31日、環境に優しい雨具を製造する企業の社員を招き、環境問題などへの理解を深める特別授業を行った。児童は給食のストローを契機にプラごみ削減法を考えており、今後、学んだことを外部に発表していく。

「ストロー」きっかけ

 4年2組の児童は、校内の給食でストローを使わない上級生がいることを知った。総合学習の時間の中でその理由を調べると、プラスチックごみが海の生態系を脅かしていることなどを知った。神奈川県が使い捨てのプラごみの削減などを目標に掲げる「プラごみゼロ宣言」に賛同していることも学習への意欲を高めるきっかけとなった。

 児童は授業を通し、プラごみを減らすために何ができるかを考えた。自分たちを「ぽい捨てNG!プラスチックごみゼロ宣言4年2組おたすけ隊」と名乗り、環境保全に貢献している企業の取り組みを学び、エコロジーへの理解を深めることが海の生き物をはじめ、自然環境の改善に役立つと考え、年間を通して勉強することにした。

 7月には、SDGs(環境保全など、持続可能な開発目標)の普及に取り組む井土ヶ谷下町の太陽光・リフォーム会社「太陽住建」の社員を招き、環境に優しい家づくりなどを勉強した。

 10月31日の授業では、リサイクルが可能な素材で傘やレインウェアの製造を手掛ける「サエラ」=本社・東京都港区=の社員を講師に招いた。

生活との関連実感

 前半は、同社社員がビニール傘が海洋を汚染する危険性を説明。日本では年間約6千万本のビニール傘が消費され、膨大な量が地中の奥深くに廃棄されていることや、雨上がりの渋谷の街には約500本の傘が捨てられている現状が語られた。児童は話に驚いた様子だった。水川佳苗さんは「日々の行動が環境をつくっていくのだと実感した」と話した。

 後半は、同社社員が描いた環境問題がテーマの絵日記を児童が鑑賞。PM2・5で曇った空の絵など、世界で危惧されている問題を知った。それらを改善するために何ができるか、アイデアを出し合った。

 担任の渡邉知和教諭は「子どもたちが環境問題への理解を示すのはもちろん、物を大事にする心を高めてもらえれば」と話した。

16日に活動発表

 4年2組は、ポイ捨てなどの防止を呼び掛けた幕を作成。11月16日に蒔田公園で行われる「よこはま運河チャレンジ」で展示。午前10時30分から、これまで学んだことを発表する予定。
 

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