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南区版 公開:2020年1月1日 エリアトップへ

13年ぶりにJ1に昇格したサッカー・横浜FCの監督を務める 下平 隆宏さん 南区在住 48歳

公開:2020年1月1日

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規律で統率 快進撃の指揮官

 ○…2007年シーズン以来、13年ぶりのJ1昇格を決めた横浜FC。昇格決定後、表敬訪問などで多忙な日々の中、「昇格したことで周囲からお祝いのメッセージをもらったし、周りのからの注目も大きく変わっていくのだなと感じた。同時に、いよいよだなという思い」と多くのお祝いの花に囲まれる中、落ち着いた低い声で昇格の実感を振り返る。

 ○…19年シーズンからヘッドコーチを務めた後、5月中旬に監督に就任。「J1昇格は難しいが、プレーオフに食い込めれば」と就任当初の事を回想するも、その後チームは6月末から18戦無敗を記録し、快進撃を見せた。「さまざまな世代の選手がいる中、まずはピッチ外での規律を作り、守っていくことでピッチ内での規律、つまり戦術も成り立ってくる」とチームを率いるにあたり、大切にしてきたことを手振りを交え話す姿にサッカーへの真摯な姿勢が垣間見える。

 ○…兄の影響で小学校1年からサッカーを始める。「年末とお盆を除いて、363日サッカーだった。コーチがめちゃめちゃ厳しかった」と表情を緩ませ笑みを浮かべながら話す。サッカーは「高校でやめるつもりだった」という。美容師になろうと内定までもらっていたが、全国高校サッカー選手権の初戦敗退の悔しさから「何とかサッカーを続けたい」と日立製作所サッカー部(現・柏レイソル)に入部。以降、長年にわたり活躍してきた。

 ○…「J1では一つのミスが命取りになる。そのミスをなくしていきたい」と今シーズンへ向けた課題を話し、「戦い方の構想は頭の中でできている。厳しい戦いになるが、その中でまずはJ1に定着することが目標」。静かに、力強く話した。

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