学校法人横浜英和学院=蒔田町=の大澤和彦事務長=人物風土記で紹介=がこのほど、今年度の神奈川県私立学校教育功労者に選ばれ、その表彰式が12月25日に県庁で行われた。
この表彰は、私立学校教育の振興を図ることを目的に、学校の教職員や校長、園長、理事長などを対象に他の模範となる顕著な功績を称えるもの。1968年の表彰開始以来、200人以上が受賞し、今年は8人が選ばれた。
大澤事務長は1985年、事務員として同学院に入職。1995年に事務長に就任し、施設管理や広報など、第一線で学校運営に貢献。小中高の校舎や体育館の建て替えや土地の取得、グラウンド整備などの校地校舎の充実に力を注いだ。
神奈川県私立中学高等学校事務長会の会長や同事務研究委員会の委員長も務める大澤事務長。「より良い学校教育を」と、他校との意見交換に尽力。学校間の架け橋となり、広く私学教育の発展に貢献している。
地域に愛される学校
大澤事務長は「今後は災害などの非常事態に直面する機会が増えると思う。日ごろから地域の皆さんとコミュニケーションをとり、親しみを持ってもらえる学校づくりに尽力していきたい」と話した。
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